アダルトチルドレン

幼い頃の家庭環境によって傷ついた経験などがあると、大人になってからも様々な場面において生きづらさを感じてしまう傾向があります。

このように、生きづらさを抱えながら生きている人たちのことを「アダルトチルドレン」と言います。

アダルトチルドレンの生きづらさとして、対人関係で距離感の取り方が分からない、他人からの承認がないと不安になる、自分に過剰に批判的になる、感情のコントロールが難しいなどがあります。

アダルトチルドレンは、自分が価値ある存在だと認めることが難しい傾向があり、それによって

「何をしても楽しくないという抑うつ状態になる」
「恋人や上司など特定の相手に依存しやすくなる」
「被害妄想があり、指摘を受けた際など攻撃的になる」
「他人に認められたくて必要以上に明るく振る舞う」
「嫌われたくないために周りの意見を優先する」

など生活していく上で、生きづらさを感じてしまいます。

ただ、こういった特徴はあくまで目安で、当てはまるからといって必ずアダルトチルドレンだというわけではありません。

心の悩み相談室 和むでは、アダルトチルドレンの生きづらさを解消するために、過去の出来事を捉え直すことなどを行います。

アダルトチルドレンの人は、過去の体験のネガティブな影響を大人になってからも受けていることが多いため、一緒に過去の体験に向き合っていきます。

その中で過去を含めて自分を認めて、どう折り合いをつけていくかを整理していくことで、生きづらさの解消を目指していきます。

もし、生きづらさを感じていて、どうしたらいいか分からない、こんな自分を変えたいという人は、是非ご相談ください。