引きこもり・不登校の子供にどう接すればいいか?

「いつまで休むの?」
「みんな頑張って学校に行ってるよ」
「甘えているだけじゃない?」
子供が学校へ行けなくなると、親も不安になります。
将来はどうなるのか、ここのままで大丈夫なのか、焦りや心配で頭がいっぱいなることも少なくありません。
だからこそ、なんとか動いてほしくて、励ましたくて、強く言ってしまうことがあります。
ですが、不登校の状態にある子供は、すでに頑張れなくなるほど頑張っていたケースも多いのです。
不登校の子供の多くは、
・行かなければいけない
・このままではダメだ
・親に迷惑をかけている
そんなことをすでに何度も考えています。
「頭では分かっている」、「でも体が動かない」、「朝になると苦しくなる」、「教室を想像するだけで不安になる」
その状態で、
「いつ行くの?」
「逃げていても解決しないよ」
と言われると責められている感覚だけが強く残ってしまうことがあります。
また、不登校になると、親子関係まで苦しくなってしまうことがあります。
ですが、子供にとって最後の安心できる場所は家庭です。
無理に正そうとするより、
「しんどかったね」
「今は休む時かもしれないね」
「話したくなったら聞くよ」
そんな言葉の方が、心を守ることがあります。
あと、不登校になると「早く学校に戻さなければ」と焦る親御さんは多いです。
子供が学校にいけない状態になると、親御さん自身も強い不安や焦りを抱えます。
だからこそ、「どう学校へ戻すか」だけではなく、
「これ以上、状態を悪化させないこと」
も大切になります。
まずは、親子ともに心の限界に近づきすぎないこと。
安心できる関わりを積み重ねながら、少しずつ回復の土台を整えていきましょう。

