ADDとは?ADHDとの違いは何か?

最近よく耳にする「発達障害」。
その中でも、「ADD」という言葉をご存じでしょうか?
忘れ物が多い、集中力が続かない、やるべきことが後回しになる・・・。
そんな困りごとの背景には、特性が関係している場合があります。
発達障害の一つであるADHDは、「多動」のイメージを持たれることが多いかもしれません。
ですがADDは、その多動性が目立たず、不注意の特性が中心となるタイプです。
一見すると落ち着いて見えるため、気付かれにくく、生きづらさを抱えている人も少なくありません。
ADDの主な特性は、
・不注意 (ケアレスミス・忘れ物)
・集中の持続が難しい
・先延ばし
・片付け・整理整頓が苦手
・時間管理が苦手
などがあります。
ADDは、興味のあることには何時間でも没頭できる一方で、関心の薄い作業にはなかなか取り掛かれず、「やる気の問題」と誤解されることが多いかもしれません。
決して、怠けているわけではなく、特性であることを理解することが大切ではないでしょうか。
また、日常生活において困ることでは、
・仕事の締め切りに間に合わない
・同時進行が苦手
・家事が途中で止まる
・人間関係で誤解される
などがあります。
これらのことで、「また出来なかった」という体験が積み重ねから、自信を失いやすく、抑うつ気分や無力感に繋がる場合もあります。
ただADDは、強みや才能の側面もたくさんあります。
例えば、
・興味のあることへの集中力が高い
・発想力やアイデア、企画を生み出す力に長けている
・思い立ったらすぐに動けるフットワークの軽さ
・共感力が高い人も多い
など、自分が生きづらさを感じてきた分、他者の痛みに敏感で、対人支援や創作分野で力を発揮する人もたくさんいらっしゃいます。
ADDの特性は、欠点ではなく特性を理解することで、生きやすさは大きく変わります。
一人で抱えず、相談できる場を持つことも大切です。
もし、ADDについてのお困りごとやご相談などありましたら、是非 心の悩み相談室 和む にご連絡ください。

