PMSと上手く付き合うためにはどうすればいいか?

生理前になると、心や体が思うように動かなくなったり、理由もなくイライラしたり、気分が落ち込んだり、体が重く感じることはありませんか?
そして、
「毎月のことだから仕方ない」
「ちゃんとしなきゃ」
そう思って無理を重ねている方が多くいらっしゃいます。
PMS (月経前症候群) は、我慢して乗り切るものではありません。
少し考え方や過ごし方を変えるだけで、楽になることもあります。
PMSは、ホルモンバランスの変化が主な原因で、意思の力でコントロールすることが大変難しいものです。
だからこそ大切なことは、「治そう」と頑張ることではなく、「どう付き合うか」を考えることが非常に重要となります。
そのうえで、PMSと上手に付き合うためには、
① 生理前の自分を責めない
PMSの時期は、普段出来ていることが出来なくなることがあります。
でもそれは、怠けているわけでも、弱くなったわけでもありません。
「今はそういう時期なんだ」
そう認めてあげることで、心は少し軽くなります。
② 無理をしない予定を組む
生理前は、予定を詰めすぎないことが大切です。
そのためにも、休める時間をあらかじめ作っておくといいでしょう。
あと、大事な決断は出来るだけ避けたり、今日は辛くて何も出来そうにないと感じたら
「今日は何もしない日にしよう」
と決めることも時には必要なことです。
まずは、自分を守る選択を優先してみましょう。
③ 体を労わる習慣を持つ
PMSの時期は、体が冷えやすく、疲れやすくなります。
そのため、体を温めたり、しっかり睡眠を取ったり、甘いものやカフェインは取りすぎないことも大切です。
そして、
「ちゃんとケアしてあげている」
という感覚が、心の安心にも繋がっていきます。
④ 気持ちを溜め込まない
もし、イライラや不安を感じた場合は、ノートに気持ちを書き出したり、信頼出来る人に少し話をしたり、一人で静かに過ごす時間を作るなど、感情を外に出すことも、大切なセルフケアになります。
⑤ 辛さが強いときは、誰かに頼ろう
PMSの症状が日常生活に大きく影響している場合は、婦人科に相談したり、心理カウンセリングを受けることも自然な選択です。
我慢を続けることが、強さではありません。
助けを求めることも立派な行動です。
最後に、PMSをなくそうとしたり、完璧にコントロールしようとする必要はありません。
その時期の自分を理解して、少し優しく接してあげることがPMSと上手に付き合う一番の近道なのです。

