微笑みうつ病に気づくためのサインと向き合い方!

いつも笑顔で、元気そうに見える人が、実は深く傷ついていることがあります。
それが、「微笑みうつ病」と呼ばれる状態です。
微笑みうつ病とは、外では明るく振る舞いながら、内面では強い抑うつや孤独を抱えている状態を指す言葉です。
職場や学校では問題なく過ごすため、本人ですら「自分はうつではない」と思い込んでしまうこともあります。
では、微笑みうつ病はどんな特徴があるのか?
例えば、
・人前では笑顔・冗談も言える
・責任感が強く、弱音を吐けない
・一人になると強い虚無感 (むなしい感情) や疲労感に襲われる
・「頑張らなきゃ」が口癖
・夜に気分が落ち込みやすい
などがあります。
また、微笑みうつ病は、自分自身や周りからとても気付かれにくいため、
「笑っているから大丈夫」
「仕事に行けているから平気だな」
など、そんな思い込みから、助けを求めるタイミングや助けるタイミングが遅れることがよくあります。
もし、気付かなかったり、無理を続けた結果どうなるか?
ある日突然動けなくなるなど、生活に支障が生じます。
「頑張っている今」こそ、実は注意が必要なのかもしれませんね。
笑顔の裏で泣いている自分に、気付いてあげられるのは自分自身しかいません。
もし、この記事を読んで、少しでも心がざわついたなら、それは大切なサインかもしれません。
あなたは、無理に笑い続けなくてもいい存在なのです。
微笑みうつ病に関する悩みや相談がありましたら、是非 心の悩み相談室 和む にご連絡ください。

